2010年01月21日

静かな夜は・・・

1月に入って、12月の繁忙が嘘のように静まり返っています。

こんな時は、棚卸し。

去年はザクッと、セラー内の棚毎でしか記録していきませんでした。
しかし、グランクリュなど直ぐには飲めないよワインも多いので、一本ずつリストにしたほうが、来年のことを考えると楽。

で、リストにしたのですが・・・

ik_18アルマン・ルソー シャンベルタン 2005
 2005年のブルゴーニュは物によっては村名でもまだまだ飲めないのに、グランクリュとなると、いつ飲めるのでしょうか?

ik_18ヴォギュエ ボンヌマール 2000
 2000年とは言え、ガチガチの堅いワインを造るヴォギエ、まだでしょ。

ik_18ラモネ モンラッシェ 2007
 リリースされたばかり。当然、まだまだ飲めないよ。


・・・


これらはほんの一例です。
まだまだ眠っているワインがわんさか。
これらのワインはまだ売りません、てか、売れません。
本領発揮できないワインに大枚はたいてもらうのも、申し訳ないですしね。

どうしても飲みたい方、10~20年後にお越しください。

そして、それまで店が続くように、応援して下さいface02  


Posted by Y2 at 21:16Comments(0)ワイン徒然

2009年11月18日

いよいよ

本日の24時に、ボジョレー・ヌーヴォが解禁です。
ボジョレー・ヌーヴォ2009
当店にも続々入荷しています。
写真意外にも今日到着予定が数種類。
いろんなボジョレー・ヌーヴォの飲み比べをしていただけます。

一部報道によると、今年は『五十年に一度の出来』らしい。
けれども、プリムールの規定が正式に決まってから五十年もたっていないはずicon11

・・・と言う事は、ボジョレー・ヌーボーで、過去最高の出来なのだろうか?
あんまり期待しすぎてもなぁicon10

なにはともあれ、本日、24時以降は飲めますので是非ik_20  


Posted by Y2 at 16:30Comments(2)ワイン徒然

2009年10月28日

古酒続々入荷

古酒

ボルドー及びブルゴーニュの70年代、80年代の古酒、大量入荷。  


Posted by Y2 at 19:36Comments(0)ワイン徒然

2009年06月15日

京都のワインバー

今、Y2がワインの勉強で指導してもらっている先生は、
京都にてワインバーを営んでいるソムリエさん。

普段は先生が和歌山まで来て指導してくれるのですが、
今日は、テイスティングの特別講習があったので日曜から泊まり込みで京都へ。

和歌山からは同じクラスの人が他にも2名。
折角なので、日曜の夜は先生のワインバーにて3人で宴。


今日のセミナーに影響が出るといけないので程々でik_20
タストヴァン
・・・結局、こんなに飲みましたface07  


Posted by Y2 at 23:26Comments(0)ワイン徒然

2009年04月25日

JSA資格受験対策

和歌山初ik_20ワインの受験対策講座

ワインスクール

只今、勉強中。
ワイン産地や、ブドウ品種は当然だろうけど、
他にも覚えなきゃいけないことが満載。

まぁ~、好きだから苦には、ならないけど。  


Posted by Y2 at 23:17Comments(0)ワイン徒然

2009年04月07日

カレーに合うワイン?

基本的にカレーとワインは相性が悪いとされています。
ですから、ワインビストロ・・・な、当店ではカレーは提供してません。

しかし、唯一カレーと合うとされているワインが、ロゼワイン。
で、本日、賄いがカレーだったので、グラスで提供しているロゼと一緒に食べてみました。

カレーは、インスタントのカレーを元に、
ムール貝のスープやカレーパウダー、
ペペロンチーノ&ガーリックのオイル等々で味付けした、
シェフ特製のインスタントカレー。

これに合わせるロゼワインは、先月大好評で月末を待たずして12本完売した、
ik_18ラ・ローズ・デュ・クロ 2008(ドメーヌ・デ・ランブレイ)ik_18
好評につき、4月も12本追加で購入。

もちろん、カレーは只のインスタントカレーよりは、ず~っと旨い。
ロゼはドライですが、深みのあるシッカリした味わい。
これらをマリアージュさせると・・・

スパイスでヒリヒリの口の中に、
柔らか~い花が咲いたように、
ふわっと上品な甘みが拡がり、
カレーも旨味が増して感じられた。

通説を実際に自分自身で経験みると、納得できてとても良い!
ちなみに、使ったロゼはシッカリした味のドライなロゼです。
甘口や薄口のロゼだと違う結果になるかもしれないので…あしからず。  


Posted by Y2 at 22:22Comments(0)ワイン徒然

2009年02月12日

シャトー・ブラネール・デュクリュ

先日、タイトルのワインのセミナーに参加。
サン・ジュリアンのシャトーで、4級格付。
CHATEAU BRANAIRE-DUCRU

最初の一時間で、サン・ジュリアンやシャトーの説明の後、
セカンド、ファーストの以下の6種類を試飲。

デュリュック・ド・ブラネール・デュクリュ 2006
シャトー・ブラネール・デュクリュ 2006
デュリュック・ド・ブラネール・デュクリュ 2005
シャトー・ブラネール・デュクリュ 2005
シャトー・ブラネール・デュクリュ 2003
シャトー・ブラネール・デュクリュ 2001

’06ヴィンテージは、2nd、1st共、まだまだの感。

’05の2ndは、第一印象では’06の1stより美味しく感じた。
'05の1stは確かに美味しい、さすがにビッグヴィンテージ!
とても密度が高く、酸もタンニンも柔らかくて今からでも飲めるが、まだ堅い印象もある。
大輪の花となる牡丹の、堅くて柔らかい小さな蕾のよう。
本当にこれが大きな花を咲かせてくれるのか否かは、
私の少ない経験では推し量る事は出来ない・・・

'03の1stは最初っから全開!
エネルギッシュでパワフル!
メドックのワインを飲んでるとは思えない。

'01の1stは’03とは対照的。
初めに感じられた鉛筆の芯のようなミネラルの香が、
時間と共に和らぐように開いていった。
’03が陽なら、こちらは陰。
陰とは言っても、陰気や陰湿といった暗いイメージではなく、
とても優等生的な、確り主張のあるワイン。

’01と'03とでは、飲み手の好き嫌いがはっきり分かれそう。
とても、面白いテイスティングだった。

終了時間になったのに質疑応答が続いていた。
多少遅れても大丈夫とは言ってくれてたが、
オーナー一人では忙しいし、お客さんに迷惑もかけられない
もう少し残って居たかったけど・・・慌てて退散。  


Posted by Y2 at 16:00Comments(1)ワイン徒然

2008年12月08日

ラヴノー

ヴァルミュール


シャブリ グランクリュ“ヴァルミュール” 2002
ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー

いつもとっておきのワインを、オーナーと私にふるまってくれるお客様。
今回ごちそうになったのがこれ。

程々に効いた樽香と、しっかりした果実味で厚みのあるシャブリ!
でも、フィニッシュはシャブリらしいミネラルと酸で、綺麗に切ってくれる。
美味しいicon12

オーナー曰く
『ラヴノーのリリース直後はカリフォルニアワインか?
・・・と思うぐらい樽が効いてるけど、
これだけこなれてくると、旨いなぁ~
あと2~3年後にはもっと美味しくなるよ!』
との事。

ネットで調べると、ラヴノーのヴァルミュール2002は、
ワインアドヴォゲイトで96~98点ついたらしいface08

いつもごちそうさまです。  


Posted by Y2 at 23:23Comments(0)ワイン徒然